池田 7バーディー荒稼ぎ!66で2打差3位に浮上
2016年04月24日 05:30
ゴルフ
14位から出た池田勇太(30=日清食品)が7バーディー、2ボギーの66で回り、通算7アンダーに伸ばし首位と2打差の3位に浮上した。最終日は昨年8月の「RISAP・KBCオーガスタ」以来となるツアー14勝目を狙う。前日2位のシーブ・カプール(34=インド)が通算9アンダーで単独首位に立った。
【第3R】
合計7バーディーを荒稼ぎ。この日のベストスコア66で回った池田は「きのう(1バーディー)の分をきょう取らせてもらった」と胸を張った。
アイアンが切れまくった。パーオン率は77・78%(4位)。6番パー5は第3打を1メートルへ。12番は残り144ヤードから8Iで50センチにぴたり。13番は残り185ヤードから1・5メートルに付けて伸ばした。
今年はクラブ契約をフリーにしてさまざまなモデルを試してきた。ウッドは試行錯誤中だが、アイアンはヨネックスN1―CBフォージドアイアンに落ち着いた。「アイアンには思った通りの高さ、球筋を求める。だいぶ思った所に行くようになった」と満足そうだった。
この日は風向きが目まぐるしく変わる難しい条件。池田は風の読みを福田央(ひさし)キャディー(40)に任せた。相棒の指示に従い、迷いなく振り切った結果がパー3全4ホールでのバーディー奪取につながった。
過去13勝中5勝が逆転優勝で追いかけるのは得意。地元千葉では3勝しており、千葉CC梅郷Cは2年前に日本オープンを制した縁起のいい場所でもある。「同じ千葉県なのでどうぞよろしく」と上機嫌で練習場へ向かった。
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