入江 4月からタイム短縮も「まだまだメダル争いできない」

2016年06月12日 05:30

競泳

入江 4月からタイム短縮も「まだまだメダル争いできない」
和歌山県選手権で200メートル背泳ぎを終え、報道陣の取材に応じる入江陵介
 リオデジャネイロ五輪競泳男子代表の入江陵介(26=イトマン東進)は和歌山県選手権の200メートル背泳ぎにオープン参加し、1分55秒75とまずまずのタイムだった。
 4月から0秒55縮めたが、それでも「このタイムだとまだまだメダル争いできない」と首を振った。当初この時期は欧州遠征の予定も、春に体調を崩して国内調整に切り替えた。31歳の松田丈志ら男子800メートルリレーメンバーとトレーニングを行って、自由形の厳しい練習に必死に食らいつき「自分が弱気になると(松田が)励ましてくれる」という。7月には三重で五輪前最後の試合に臨むが、「1分54秒台真ん中から前半までいきたい」とメダルを視野に上げていく。

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