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高谷　猫ブーム先駆者の自負「２０年前ぐらいから見越していた」

2016年06月15日 10:30

レスリング

高谷　猫ブーム先駆者の自負「２０年前ぐらいから見越していた」
高谷が以前つけていた猫のキーホルダー
「カウントダウン・リオ」レスリング　男子フリースタイル７４キロ級・高谷惣亮
　最近は空前の猫ブームだそうだ。「僕は先駆けですよ。２０年前ぐらいから見越していたんです」。そうアピールするレスリング男子フリースタイル７４キロ級代表の高谷惣亮（２７＝ＡＬＳＯＫ）は、以前から猫グッズがラッキーアイテム。

　「猫は落ちても背中をつかない。レスリングは背中をついたら負けなので」。そんなゲンを担ぎ、自室に招き猫を飾り、サインにも猫をあしらい、リュックにはチシャ猫のキーホルダーをぶら下げた。ところがどこで落としたのか、２年間つけていたキーホルダーはいつの間にかなくなっていた。

　「でもね、僕はあえて探さなかった」と高谷は明かした。「猫って死ぬ時に飼い主の前からスッといなくなるって言うじゃないですか。あいつは自分で死に場所を決めた。だから僕は２代目を探して、新しい友と一緒にリオに行きたい」と熱弁。分かったような、分からないような…。ともかく昨今のブームと関係なく、高谷はやっぱり猫が好きなのだ。

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