竹内“ケガの功名”で「スイッチ」 気合十分に米国合宿出発

2016年10月18日 05:30

スノーボード

竹内“ケガの功名”で「スイッチ」 気合十分に米国合宿出発
合宿のため米国へ出発したスノーボードの竹内 Photo By スポニチ
 14年ソチ冬季五輪スノーボード女子パラレル大回転銀メダリストの竹内智香(32=広島ガス)が、合宿先の米国に向けて成田空港発の航空機で出発した。3月のレースで左膝前十字じん帯を断裂し、再建手術を受けた。全治10カ月の診断だったが、順調に回復して9月から練習を再開。
 「ケガして学べるという言葉がよく理解できた。(ソチ以降は緊張感が)ピーンと張らない感じだったが(ケガして)いい意味でスイッチが入ってくれた」と平昌五輪のプレシーズンへ気合十分だ。

 練習再開までは「弱点」だった体幹部分を中心に鍛え、筋肉量は以前よりも増えたという。約1カ月間の米合宿では旗門を立てて試合形式の練習を行う。「今季は世界選手権もあるので、そこで勝てるようにしたい」と意気込んだ。

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