真央 GPシリーズ自己ワースト9位、樋口は大健闘3位

2016年11月13日 06:20

フィギュアスケート

真央 GPシリーズ自己ワースト9位、樋口は大健闘3位
浅田真央のフリーの演技(AP)
 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯は12日にパリで女子フリーが行われ、日本勢の浅田真央(26=中京大)は9位に終わった。シニアのGPデビューとなった樋口新葉(わかば、15=日本橋女学館高)は3位と健闘、SP12位の永井優香(17=駒場学園高)は10位に順位を上げた。
 SP1位の世界女王エフゲニア・メドベージェワ(16=ロシア)が珍しくジャンプで転倒したものの143・02点、合計221.54点でスケート・カナダに続き優勝し、GPファイナル進出を確定させた。マリア・ソツコワ(16=ロシア)が自己ベストの131・64点、合計200・35点で2位に入った。

 SPで8位と出遅れた浅田は3回転ジャンプがほとんど決まらず、技術点が39・64点と低迷。フリー100・10点、合計でも161・39点にとどまり、GPシリーズで10年NHK杯の8位を下回る自己ワーストの9位となった。

 樋口は冒頭の3回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプを決めると、1回ジャンプが抜けた以外はミスなく滑り切り自己ベストの129・46点、合計でも自己ベストを9点近く更新する194・48点をマークした。

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