間垣親方に兄弟子・豊ノ島「天から空から見守って」

2017年02月08日 05:30

相撲

間垣親方に兄弟子・豊ノ島「天から空から見守って」
(左から2人目から)正代、豊ノ島らの手で出棺される元小結・時天空の間垣親方の棺 Photo By スポニチ
 悪性リンパ腫のため1月31日に37歳で死去した間垣親方(元小結・時天空)の時天空慶晃氏の葬儀・告別式が東京都墨田区の回向院念仏堂で営まれた。
 東農大時代の恩師の安井和男監督に続き、同部屋の元関脇で現在は幕下の豊ノ島が弔辞を読んだ。故人は年上ながら入門が遅かったため弟弟子。「けんかみたいな稽古をして2人とも関取になれました。しこ名のごとく、時津風部屋を天から空から見守ってください」と声を震わせながら語りかけた。師匠の時津風親方(元幕内・時津海)は「厳しく教えてくれる人が少なくなった。自分も時天空から学んだ」と話した。元大関・豊山の先々代時津風親方、関脇・正代らに担がれて出棺。故人を角界関係者ら約400人が見送った。

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