カーママ小笠原、新種目・混合ダブルスで平昌五輪挑戦へ

2017年02月14日 05:30

カーリング

カーママ小笠原、新種目・混合ダブルスで平昌五輪挑戦へ
混合ダブルスで平昌五輪を目指す小笠原 Photo By 共同
 カーリング女子で五輪に3度出場した小笠原歩(38=北海道銀行)が、平昌五輪で新たに採用される種目、混合ダブルスで五輪出場を目指すことが13日、分かった。同日に行われた強化委員会で小笠原らが特別チームの一員として同種目の日本選手権(3月・北海道北見市)にエントリーする方針が固まった。14日の日本協会理事会で正式決定する。
 小笠原は北海道銀行の司令塔として日本選手権に臨んだが4位。平昌五輪出場を逃し、第一線から退く意向を示唆した上で「カーリングに引退はないので競技は続ける」と“生涯現役”を宣言していた。男女のペアで実施される同種目で日本はまだ五輪出場枠を獲得できていないが、日本カーリング協会は男女の代表権を逃した有力選手に参加を打診し、強化を図る方針を示していた。

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