スマイル6発!過去3度Vの強敵・カザフを圧倒

2017年02月19日 05:30

アイスホッケー

 【札幌冬季アジア大会 ( 2017年2月18日 )】 札幌冬季アジア大会は18日、開幕に先駆けて一部の競技が始まった。6チームが総当たりで対戦するアイスホッケー女子で、日本は6―0でカザフスタンに快勝。カーリングは1次リーグが始まり、女子はLS北見の日本がカタールに17―1で大勝した。男子でSC軽井沢クの日本は台湾を11―3、カタールを19―1で下し、2連勝した。大会は19日に札幌ドームで開会式が行われ、スピードスケートが行われる帯広市を含む12会場で5競技64種目が実施される。
 スマイルジャパンがアジア大会過去3度の優勝を誇るカザフスタンを6―0で快勝した。平昌五輪の出場権獲得から6日。「余韻に浸っている暇はない」という山中監督の掛け声の下、58本のシュートを打ちまくった。打たれたシュートはわずか3本の圧勝だった。

 FW藤本もえこをケガで欠く中、1年後の五輪本番を見据えてさまざまなメンバー編成を試した。2ゴールを挙げた主将のFW大沢は「いろんな選手と組んでいろんな攻撃パターンを覚えたい」と格下相手ばかりの大会にも高い集中力を維持している。

 前夜、選手だけのミーティング実施して「5試合無失点で全勝で金メダル」と明確に目標を定めた。過去5回出場したアジア大会ではいずれも2位。初の金メダル獲得へ死角はない。

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