A東京がホームで接戦制す 大阪に71―70 エアーズが24点

2017年03月11日 05:30

バスケット

 Bリーグ第23節第1日は10日、代々木第2体育館で2試合が行われ、東地区2位のA東京は西地区3位の大阪に71―70で競り勝った。A東京は32勝10敗、大阪は21勝21敗。中地区首位の川崎は西地区4位の京都を83―80で下し36勝6敗とした。京都は20勝22敗となった。A東京は69―67の第4クオーター終了間際に菊地がフリースローを2本決め、粘る大阪を振り切った。
 最後まで続いた一進一退の攻防はホームチームのA東京に軍配が上がった。1点リードで始まった第4クオーターはともに譲らなかったが、エアーズ、田中らが得点。大阪の激しい追い上げをかわし、伊藤監督は「何とか勝ててよかった」と喜んだ。第1クオーターは連係がかみ合わない場面が目立ったが、以降は徐々にボールが回るようになった。2月に加入したエアーズは周囲との連係不足は否めないが、両チームトップの24点。「チームが勝てたことが大きい」と上機嫌だった。

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