藍 暫定17位、ボギーなしに笑み「ほとんどミスのないラウンド」

2017年04月14日 05:30

ゴルフ

藍 暫定17位、ボギーなしに笑み「ほとんどミスのないラウンド」
ロッテ選手権第1ラウンド、14番でパーパットを決め、声援に応える宮里藍。3アンダーで暫定17位につけた Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー ロッテ選手権第1日 ( 2017年4月12日    米ハワイ州カポレイ コオリナGC=6383ヤード、パー72 )】 2012年大会覇者の宮里藍(31=サントリー)は3バーディー、ボギーなしの69で暫定17位につけた。雨で中断したため6人がプレーを終えられなかった。ポーラ・クリーマー(30=米国)と李美香(24=韓国)が66で首位。横峯さくら(31=エプソン)と野村敏京(24=フリー)は71で暫定47位。72の畑岡奈紗(18=森ビル)と上原彩子(33=モスバーガー)は71位、73だった宮里美香は86位(27=NTTぷらら)と出遅れた。スポンサー推薦を受けて出場のアマチュア、山口すず夏(16=共立女二高)は75で119位だった。
 ボギーなしで3バーディー。日没間近に回り終えた宮里藍は「ほとんどミスのないラウンドだった」と笑みを浮かべた。パー4の6番が鍵となった。第2打をグリーン右手前に外し、3打目はピンを2メートルオーバー。しかし下りのパーパットをしっかり沈め「あれで流れがうまくいって、次のバーディーにつながった」。7番は3メートルのチャンスを生かし、2つ伸ばして折り返した。12年に米ツアー8勝目を挙げ、18番グリーン横でフラダンスを踊った思い出の大会。31歳のベテランは流れを切らさず、16番で6メートルのバーディーパットを決めガッツポーズ。「風があるほうがショットのイメージが出る」と海辺のコースを楽しみながら久しぶりの上位進出を狙う。

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