8位ブルズ、1位セルティクスに連勝 バトラー&ウェイドが22得点
2017年04月19日 13:14
バスケット
15日に妹のチャイナさん(享年22)を自動車事故で亡くしたトーマスは42分出場したが20得点のみ。フィールドゴールの成功は15本中6本のみで、追撃を図った第4Qでもプレーに精彩を欠いた。今季リーグ2位の90・9%を誇っていたフリースローも13本中6本失敗。敗色濃厚となった残り1分でベンチに下がると両手で顔を覆ってうつむいていた。
第3戦は21日にシカゴで行われるが、トーマスはいったんワシントン州タコマに移動して妹の葬儀に参列。敵地での2試合で流れを変えたいところだが、チームは重々しい空気に包まれており、「圧倒的に有利」とされていたシリーズ開幕前の予想が完全に覆される展開となってしまった。
3位ラプターズは地元トロントで6位バックスに106―100(前半55―52)で競り勝って1勝1敗。初戦で4得点と不振に終わった主戦ガード、カイル・ラウリー(31歳)が22得点を稼ぎ、102―100で迎えた残り8・9秒には勝利を決定づける貴重なジャンプシュートを成功させた。
デマー・デローザン(27歳)は23得点、サージ・イバカ(27歳)は後半の13得点を含む17得点をマーク。ホームでの連敗は免れた。
バックスはヤニス・アデトクンボ(22歳)が42分出場して24得点、15リバウンド、7アシストを挙げたものの惜敗。第3戦(20日)と第4戦(22日)は地元ミルウォーキーで行われる。
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