“カワイ子ちゃんハンター”再び!成田、スマイル女王に照準3差
2017年05月07日 05:30
ゴルフ
この日は「ティーショットが良かった」と260ヤード超の1Wの飛距離を生かしてロングホールの3番、5番でバーディーを奪うなど4バーディー。しかし、最終ホールでは「ティーショットはよかったのに、フォロー(の風)で突き抜けてしまった」とグリーンをオーバー。10メートルから3パットを苦笑いで振り返った。
思い出のコースで女王の座奪還を狙う。今大会と同じ西コースで行われた2014年は、2打差を逆転しメジャー初優勝を飾った。ここ2年は東コースで開催されたが、3年ぶりに西コースでの開催。「1番のティーグラウンドに立ったときに記憶がよみがえった」と笑顔を見せた。その後も順調に優勝を重ね現在、通算7勝。「今は攻め方を分かっているので手前で止めてパーセーブ、など(状況を)把握しながら回れている」と成長した自分を評価した。
首位と3打差で臨む最終日。「過去には6打差(逆転)もある」と2013年のNEC軽井沢72での華麗なる逆転優勝(2勝目)を引き合いに出して、自らを鼓舞した。14年の成田の優勝以来、優勝杯は外国勢の手に渡っているが「ワールド・レディース、だけど日本人の手で優勝カップを持ちたいし、それが自分でありたい」。ハンターは“カワイ子ちゃん”と“優勝カップ”の両獲りに照準を定めた。
▼カワイ子ちゃんハンター 15年4月のスタジオアリス最終日。成田は美人プロとして知られる同組の藤田光里を下して逆転優勝。藤田に寄せられる歓声に「アウェーの雰囲気こそ私のホーム。カワイ子ちゃんハンターなんで」と自ら発言。14年7月のサマンサタバサ・レディースでは、同じく美人プロの香妻琴乃をプレーオフの末に下して3勝目を挙げており「カワイ子ちゃんハンター」の異名が定着した。
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