優勝候補マクワラ 食中毒で200予選欠場も救済措置で通過

2017年08月11日 05:30

陸上

優勝候補マクワラ 食中毒で200予選欠場も救済措置で通過
<世界陸上ロンドン大会6日目>男子200メートル予選、救済措置が取られ1人のレースを終え腕立て伏せを始めるマクワラ Photo By スポニチ
 【陸上・世界選手権第6日   男子200メートル準決勝 ( 2017年8月9日    英ロンドン )】 選手ホテルで起きた食中毒の影響で、200メートル予選の欠場を余儀なくされた優勝候補のマクワラ(ボツワナ)が、5万人超のロンドンっ子を沸かせた。
 救済措置で1人だけの予選に出場。通過を決めると雨で濡れたトラックで腕立て伏せをし“俺は元気だ”とばかりにアピールした。2時間後の準決勝も全体3番目のタイムを出し「自分は元気。誰の診断も受けていない」と英国の保健当局の規定に準じて隔離させた、大会側の判断を疑問視していた。

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