田中史朗&畠山健介、ラグビー仏TOP14の魅力語る「個人能力が非常に高い」
2017年08月27日 18:16
ラグビー
![田中史朗&畠山健介、ラグビー仏TOP14の魅力語る「個人能力が非常に高い」](/sports/news/2017/08/27/jpeg/20170827s00044000267000p_view.jpg)
一流選手がひしめくリーグの中で、田中が注目するのが「スーパーラグビーのハイランダーズでプレーした(元ニュージーランド代表)RCトゥーロンのCTBマア・ノヌー」だという。トゥーロンは、12―13シーズンから3季連続で欧州王者になったラグビー界のレアル・マドリードといわれるスター集団。昨季のTOP14ではプレーオフを勝ち上がり決勝進出。惜しくもクレルモン・オーヴェルニュに敗れ準優勝に終わったが、今季も優勝候補の一角だ。
畠山は今年3月、トゥーロンの試合を見学して衝撃を受けたという。「自分よりも大きい(1メートル85、120キロの)マチュー・バスタローが、センターでプレーしていることに驚いた。あれだけ大きいのに足も速いし、ぶち当たって突破する能力は凄い!世界は凄いなぁと、あらためて思うきっかけになった選手です」。
世界屈指のプレーヤーが集結するリーグだけに、お気に入りの選手に注目してリーグ観戦するのも楽しみの一つだ。そして、19年にはラグビーワールドカップが行われ、「TOP14」からも多くの選手たちが日本にやってくるだろう。そういった視点からも注目してみたい。
「TOP14」と同じく今月、日本のトップリーグも開幕する。2人が所属するパナソニックとサントリーは昨季優勝争いを繰り広げた。「いい若手が出てきているので、個人としてはレギュラーで全試合に出場するのが目標。チームとしては去年サントリーに負けて悔しい思いをしているので、優勝を目指して頑張っていきたい」と昨年の雪辱を晴らすべく、気合の入る田中。
一方の畠山も「昨年サントリーは優勝し、今年は他のチームから追われる立場。チームスローガンの『ステイハングリー』と『インターナショナルスタンダード』を達成するのは優勝しかない。今季も1試合1試合、勝利に対してハングリーに戦っていきたい」と田中に負けじと気合十分。両選手のトップリーグでの活躍に期待したい。
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