高谷、相手選手が左腹部“がぶり” ダメージ深刻2回戦敗退

2017年08月28日 05:30

レスリング

高谷、相手選手が左腹部“がぶり” ダメージ深刻2回戦敗退
男子フリー74キロ級1回戦で、アルメニア選手にかまれ、審判に歯形を見せる高谷惣亮 Photo By 共同
 【レスリング世界選手権最終日 ( 2017年8月26日    フランス・パリ )】 74キロ級の高谷が相手にかみつかれるハプニングがあった。アルメニア選手と対戦した1回戦で、相手をフォールした際に左腹部をがぶりとかまれた。ラフプレーの多いこの選手には何度も頭をぶつけられ、左目の上は青く腫れ上がった。
 「バッティングの影響は最大級」とダメージを引きずり、2回戦で12年ロンドン五輪金のバローズ(米国)に屈し、敗者復活戦も敗れた。銀メダルを獲得した14年大会でも勝った相手に熱湯をかけられた高谷。「頭痛と吐き気で気持ち悪い。かまれたところに菌が入らないようにしないと」と疲れた表情だった。

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