ブラウンズがQBオズワイラーを解雇 2度目の新天地ではデビューできずに退団

2017年09月02日 13:06

アメフト

ブラウンズがQBオズワイラーを解雇 2度目の新天地ではデビューできずに退団
ブラウンズを解雇されたQBオズワイラー (AP) Photo By スポニチ
 NFLブラウンズは今年3月にテキサンズとのトレードで獲得していたQBブロック・オズワイラー(26)を解雇。年俸1600万ドル(約17億6000万円)を支払う義務は残るが、プレシーズンでの内容を考慮して開幕53人枠から外した。
 2メートル1の大型QB、オズワイラーはアリゾナ州立大から2012年ドラフトの2巡目(全体57番目)にブロンコスに指名されてNFL入り。15年シーズン途中からは故障で戦列を一時離脱したペイトン・マニングの穴を埋める形で先発に昇格して頭角を現した。しかしペイトン引退後はその“後継者”としての役割に難色を示し、FAとなってテキサンズに移籍。昨季は8勝6敗という成績を残したが、シーズン終盤には先発から外されることもあった。

 ブラウンズでは高額年俸のQBとあって期待されたが、プレシーズンでは思うような成績を残せず、先発の座は今ドラフトの2巡目(全体52番目)に指名されたノートルダム大出身の新人、ディショーン・カイザー(21歳)に奪われた。

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