菊池純が1500優勝 あるぞ4姉妹同時五輪出場 Sトラック距離別選手権

2017年09月02日 05:30

ショートトラック

菊池純が1500優勝 あるぞ4姉妹同時五輪出場 Sトラック距離別選手権
女子1500メートルで(左から)2位の酒井裕唯、優勝した菊池純礼、3位の菊池悠希 Photo By 共同
 【スピードスケート・ショートトラック 全日本距離別選手権 ( 2017年9月1日    長野県 帝産アイススケートトレーニングセンター )】 スピードスケート・ショートトラックの全日本距離別選手権は1日、長野県の帝産アイススケートトレーニングセンターで開幕し、1500メートルの女子は菊池純礼(21=トヨタ自動車)が初制覇した。男子は吉永一貴(18=名古屋経大市邨高)が2年ぶり3度目の優勝。大会は3日間で行われ、来年の平昌(ピョンチャン)五輪代表選考会を兼ねており、8〜10日に同会場で行われるW杯代表選考会、12月の全日本選手権(名古屋市)の3大会の成績で代表を決定する。

 夏冬の五輪通じて日本初となる姉妹4人での五輪同時出場が来年の平昌で実現するかもしれない。女子1500メートルで初優勝したのは菊池家の五女・純礼。5人姉妹の末っ子は「(姉妹)それぞれメダルが目標だと思うけど、一緒に頑張れれば」と話した。3位に入った悠希は三女。美容師の長女を除く4人が競技者で、四女・萌水はソチ五輪代表の国内トップ選手。次女・彩花だけ種目が違い、スピードスケートで2大会連続五輪を狙う実力者で「4人で平昌に行きたい」と姉妹の思いを代弁した。

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