朝比奈悔し銀 前回王者に無念…延長戦で指導「勝ちきれれば」

2017年09月03日 05:30

柔道

朝比奈悔し銀 前回王者に無念…延長戦で指導「勝ちきれれば」
世界柔道女子78キロ超級決勝 中国選手(上)に敗れた朝比奈沙羅 Photo By 共同
 【柔道世界選手権第6日 ( 2017年9月2日    ハンガリー・ブダペスト )】 女子78キロ超級・準々決勝までの3試合をオール一本勝ちするなど快進撃を見せた朝比奈は銀メダルに終わった。堂々の戦いぶりも、前回覇者の于頌との決勝に落とし穴。足技で先手を取ったが次第に動きが衰える。延長戦に入ると劣勢になり1分56秒に指導を受けて敗れた。
 「初めての世界選手権で決勝に出られたのは、これからの励みになる」と収穫も挙げたが、「金と銀では全然、差がある。ここで勝ちきることが必要だったので悔しい」と肩を落とした。

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