豊田自動織機が2年ぶり決勝T進出 10年ぶり頂点目指す

2017年10月24日 05:30

ソフトボール

 日本女子ソフトボールリーグは23日、3会場で台風21号の影響で中止された第10節の6試合を消化した。豊田自動織機はシオノギ製薬に14―0と大勝し、2年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。これで決勝T進出の4強はビックカメラ高崎、太陽誘電、トヨタ自動車、豊田自動織機となった。シオノギ製薬は11位が確定し、2部との入れ替え戦に回る。
 屈辱の7位に終わり、24年ぶりに決勝Tを逃したのが1年前。今季から就任した末吉慎一監督は「チームは家族だから」を繰り返し、団結心を高めることに主眼を置いた。10年目の佐藤は「今年はソフトをやっていて楽しくて仕方ない」と充実ぶりを口にする。目指すは10年ぶりの頂点。下克上を起こすだけの勢いはある。

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