実戦練習まだ…奥原希望 焦りなし「いまはチャージ時期」

2017年10月24日 11:13

バドミントン

 バドミントンのデンマーク・オープンを右膝負傷のため棄権した女子シングルスの奥原希望(22=日本ユニシス)が24日、成田空港に帰国した。ランク上位者に出場義務があるため強行渡航していたが「スーパーシリーズ(SS)・ファイナルの出場は決まっている。無理する必要はない」と淡々と語った。
 奥原は9月のジャパン・オープンで右膝を負傷。現在はランニングとシャトルを打つ練習を行っているが、実戦練習はまだできていないという。「まだ怖さはある。最大はSSファイナルなので、そこまでは無理しない。ファイナルに向けて今できることをしていく」と話した。

 11月には中国オープン、香港オープンとSSの連戦。その後は全日本総合選手権と重要な大会が続くが、世界女王は慌てるそぶりは見せない。実戦への復帰時期は膝次第だが「すべては必然。すべてプラスに捉えたい。いまはチャージ時期で、色々なものを見て、吸収して自分の力にしたい」と前を向いた。

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