世界選抜の五郎丸、ジョセフ日本の“壁になる” 28日に対戦

2017年10月24日 05:30

ラグビー

世界選抜の五郎丸、ジョセフ日本の“壁になる” 28日に対戦
ラグビーの世界選抜の会見に出席した(左から)五郎丸歩、ベリック・バーンズ、ロバート・ノディンAIGジャパンHD代表取締役社長兼CEO、ロビー・ディーンズ監督、エドワード・カーク Photo By スポニチ
 今月28日に福岡・レベルファイブスタジアムでラグビー日本代表と対戦する世界選抜が23日、都内で会見を開き、15年W杯日本代表のFB五郎丸歩(31=ヤマハ発動機)が試合への意気込みを語った。五郎丸は15年8月に日本代表の一員として世界選抜と対戦したが、チームは20―45で敗戦。立場は逆となるが、19年W杯に向けた日本代表強化のために一肌脱ぐ覚悟だ。
 2年前は日本の15番を背負った五郎丸が、今度は緑を基調としたジャージーを着てジョセフ・ジャパンに立ちはだかる。ロビー・ディーンズ監督(パナソニック)らと壇上に並んだ五郎丸は「海外でいろんな経験をして監督に選んでいただき、日本代表と地元福岡で試合ができるのは素晴らしいこと。非常にエキサイティングしている」と心待ちにした。

 前回の世界選抜との対戦で日本は世界の超一流選手を相手に劣勢を強いられ、ダブルスコア以上の敗戦となった。W杯開幕を約1カ月後に控えた中での大敗だったが、五郎丸は「自分たちのレベルが見えた試合」と回想する。その後は3連勝して本番に臨み、3勝1敗の大躍進を果たしたのは記憶に新しい。「19年に向けて素晴らしい試合になるようにしたい」と、日本代表を思う気持ちに変わりはない。

 同学年でW杯をともに戦ったフッカー堀江、WTB山田(ともにパナソニック)ら“15年組”との対戦も「楽しみにしている」。高いパフォーマンスがジョセフ・ヘッドコーチの目に留まれば、代表復帰への道筋も見えてくる。

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