先駆者・旭鷲山、イメージ悪化懸念「モンゴルの少年に不安…」

2017年11月19日 05:30

相撲

先駆者・旭鷲山、イメージ悪化懸念「モンゴルの少年に不安…」
ウランバートルで取材に応じる元小結旭鷲山のダバー・バトバヤル氏 Photo By 共同
 日馬富士が貴ノ岩に暴行し負傷させた問題で、2人と同じモンゴル出身の元小結・旭鷲山、ダバー・バトバヤル氏が18日までにモンゴルの首都ウランバートルで取材に応じ「大相撲を夢見て練習に励む多くのモンゴルの少年に不安を与えないか心配している」と相撲界のイメージ悪化を懸念した。
 モンゴル相撲協会の会長を務めるバトバヤル氏は、今のところは少年や親たちの間で大問題にはなっていないとしつつも「若い人が日本で相撲をするのが怖くなってしまうかもしれない」と不安を吐露した。「日馬富士関は事の重大性を自覚してほしい」と苦言を呈した。

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