パンサーズが4連勝で8勝目 次週はセインツとの大一番

2017年11月27日 13:03

アメフト

パンサーズが4連勝で8勝目 次週はセインツとの大一番
ジェッツのQBマカウンをサックするパンサーズのDEホートン(AP) Photo By AP
 2季ぶりのスーパーボウル出場を狙っているNFLパンサーズは26日、敵地イーストラザフォード(ニュージャージー州)でジェッツに35―27(前半12―10)で競り勝って8勝3敗。リードが5回代わる接戦をものにして4連勝を飾った。
 QBキャム・ニュートン(28)のTDはランによる1つに終わったが、18―20で迎えた第4Qの2分55秒、DEウェス・ホートン(27)がジェッツのQBジョシュ・マカウン(38)をサック。こぼれたボールをLBルーク・キークリー(26)が拾って34ヤードを走破し、貴重なTDを奪い取った。

 さらにその2分11秒後には、パント・リターンからケイリン・クレイ(25)が60ヤードを走ってエンドゾーンに飛び込んで32―20。ロン・リベラ監督(55)は「ディフェンス陣とスペシャルチームがやるべきことをやればそれがオフェンス陣に勢いを与える」と土壇場に見せた2つのビッグプレーに手応えを感じ取っていた。

 この日、NFC南地区首位セインツがラムズに20―26(前半10―17)で敗れて連勝が8で止まったために(8勝3敗)、2位パンサーズとの勝率は同じ。両者は次週12月3日にニューオーリンズ(ルイジアナ州)で激突するとあって、全米注目の一戦になりそうだ。

 ニュートンは「もう次の試合の準備を始めたい。面白いマッチアップになるから楽しみだ」とセインツ戦に向けて意欲満々。地元シャーロット(北カロライナ州)で行われた9月24日の試合では13―34(前半6―17)で敗れているとあって、パンサーズにとってはリベンジと地区優勝かかかる大一番となる。

 敗れたジェッツは4勝7敗。ベテランQBのマカウンは307ヤードと3TDをパスで稼いだが、大詰めではパンサーズの守備陣に圧力をかけられた。

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