大迫“勝負”の東京五輪予行 国内初マラソン「独特の緊張感を」

2017年12月02日 05:30

陸上

大迫“勝負”の東京五輪予行 国内初マラソン「独特の緊張感を」
国内初マラソンに挑戦する大迫 Photo By スポニチ
 20年東京五輪の男女マラソン選考大会「グランドチャンピオンシップ(GC)」の選考会を兼ねた、福岡国際マラソン(3日、平和台陸上競技場発着)に臨む有力選手が1日、福岡市で会見した。国内初マラソンとなる大迫傑(26=ナイキ・オレゴンプロジェクト)は東京五輪出場を見据えた上での福岡出場。「ベストを出して良い勝負がしたい」と意気込みを語った。
 初マラソンで2時間10分28秒の3位となったボストン直後から、次は日本で走りたいという思いがあったという。その理由は、20年東京五輪だ。「東京五輪を考えると日本独特の緊張感を味わっておきたかった。MGCの権利もそうだが、勝つレースを体に覚えさせるのも目標」と福岡で優勝を狙っていることを示唆した。普段は米国を拠点にトレーニング。大会前には約1カ月に及ぶ高地合宿を敢行し、さらなる記録更新も視野に入る。「勝つレースが目標」と大迫。4月のボストンを超えるレースを追い求める。

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