遼選手会長“相撲流改革”実施へ!地方巡りファンの心離さない
2018年01月06日 05:30
ゴルフ
初打ちで“予兆”を感じ取っていた。新春恒例という小平との初ラウンドに臨んだ2日、千葉県の紫CCすみれC8番(パー3)でホールインワンを達成。「ビックリ。どんな年になるんだろうと思っていた翌日、(宮里)優作さんから長文のLINEが届いたのでコレか、と思った」。この日、改めて前会長の宮里や理事数人から推薦を受け、就任を快諾した。
改革の主軸はファンサービスだ。石川は「いろいろなスポーツを見て相撲界を参考にした。いろんな問題が起きているけど、ファンが離れないのは巡業で全国を回っていることが大きい」と分析。「トーナメントが開催されていない(被災地)熊本や東北で、トッププロが集合したプロアマ大会などをやりたい。それがいつか試合数の増加につながり10年、20年先の自分たちに還元されると思う」と地方開催を働きかける意向を表明。さらに「観客を一人でも多く、ゴルフファンを一人でも多く、テレビ中継の視聴率も1%でも上がるようにしたい」と数字の「1」をキーワードに挙げた。
選手と会長の二足のわらじを履くことになるが「宮里さんが賞金王になったことが心強い」と意に介していない。史上最年少の新会長は「会長?まだ呼ばれ慣れてないんで、たくさん呼んで!慣れないと!」と爽やかに笑った。
▽日本ゴルフツアー選手会 84年から活動を開始。倉本昌弘元会長らの尽力で99年に日本ゴルフツアー機構(JGTO)が発足し、現行のツアー制度が確立してからもJGTOと協力関係を築きながら存続。選手会長は、全選手のまとめ役としてプレーヤーの意見をJGTO側に伝えて交渉したり、ファンとの交流などゴルフ界の活性化の仕事を担う“ゴルフ界の顔”。これまでの最年少会長は13年に27歳14日で選ばれた池田勇太だった。
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