フィギュア米選手権 19歳テネルが初V!長洲は2位で2大会ぶり五輪に前進

2018年01月06日 18:42

フィギュアスケート

フィギュア米選手権 19歳テネルが初V!長洲は2位で2大会ぶり五輪に前進
全米選手権女子(左から)2位となった長洲優勝したテネル、3位のチェン、4位のワグナー Photo By AP
 フィギュアスケートの平昌冬季五輪代表選考会を兼ねた全米選手権は5日、カリフォルニア州サンノゼで行われ、女子はブレイディ・テネル(19)が3日のショートプログラム(SP)に続いてフリーもトップとなり、合計219・51点で初優勝して初の五輪切符をほぼ手中にした。
 テネルは昨季の世界ジュニア選手権では7位だったが、昨年11月のスケートアメリカで3位に入り、米国のエースに急成長。この日は冒頭の3回転ルッツ、3回転トーループのコンビネーションを決めると、後半にも3回転ルッツからの3連続ジャンプを決め、技術点は76・01点をマーク。フリーで145・72点とSPに続きトップで文句なしの優勝を勝ち取った。

 米国の女子の五輪代表枠は「3」。2010年バンクーバー五輪4位の長洲未来(24)がSP、フリーともに2位の合計213・84点で2位で、2大会ぶりの五輪に前進。両足着地とはなったが、トリプルアクセル(3回転半)を取り入れるなど攻めのプログラムを見せ、得点が発表されると顔を覆い、喜びの涙を流した。

 昨年優勝のカレン・チェン(18)は198・59点で3位、14年ソチ五輪代表のアシュリー・ワグナー(26)は196・19点で4位だった。

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