宇野、仲間&自分自身を鼓舞!団体出陣へ一言「頑張ります」
2018年02月09日 05:30
フィギュアスケート
14年ソチ五輪から採用された団体戦。前回5位の日本は男女シングルはトップクラスの実力を持つが、ペアとアイスダンスの力が強豪国に劣り、メダル争いに絡むのは簡単ではない。まずはSPで5位以内に入らないと、フリーに進めないため、SP出場選手の役割はより重要となる。日本代表の小林芳子監督は宇野に「ショートでいいね。お願いね」とSP出場を要請すると、快諾したという。
団体戦は個人種目へ向けた前哨戦としても大事な意味を持つ。同組には昨年12月のGPファイナルでは0・50点差で競り負けたライバルのチェン(米国)らがいる。4年前は羽生結弦(ANA)が日本の先陣を切って男子SPに出場し、ライバルのチャン(カナダ)らを抑えて1位発進。その勢いを個人種目の金メダル獲得につなげた。小林監督は「会場の雰囲気を味わってもらえたらいい。スタートダッシュして勢いをつけてくれれば、個人戦にもつながる」と宇野への期待を口にした。
この日は練習用リンクで滑り、SPのビバルディ作曲「四季・冬」をかけた際は4回転フリップ、4回転―3回転の連続トーループ、3回転半と3つのジャンプをすべて着氷した。夜の2度目の練習は休養に充てる他国の選手が多い中、約20分間最終調整した。現地入り2日目で動きは軽快。右足首を痛めた羽生は個人種目に専念するため、団体戦は不在となる。日本を引っ張るのは、宇野しかいない。
◆フィギュアスケート団体戦 10カ国が出場し、種目ごとの順位点(1位10点、2位9点…10位1点)の合計で争われる。男子、女子、ペアのSPとアイスダンスのショートダンス(SD)の上位5チームがフリーに進出する。初めて採用された14年ソチ五輪では1位ロシア、2位カナダ、3位米国で、日本は5位だった。
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