原の恩師が語る“勝因” 直線的コースが「大智に合っている」

2018年02月13日 05:30

フリースタイルスキー

原の恩師が語る“勝因” 直線的コースが「大智に合っている」
男子モーグルで3位となり、笑顔の原。中央は優勝したキングズベリー、左は2位のグレアム Photo By 共同
 【平昌冬季五輪 フリースタイルスキー男子モーグル ( 2018年2月12日 )】 男子モーグルにニューヒーローが現れた。原大智(20=日大)がメダルを懸けて6人で争う決勝3回目に82・19点をマークして銅メダルを獲得。男子モーグルの日本勢の表彰台は初めてで、今大会の日本選手団のメダル第1号となった。

 かつて原を指導した元モーグル選手の白鳥貴章さん(45)は「最後まで自分の滑りができたからこそついてきた結果だ」と喜びをかみしめた。都内の自宅でテレビ観戦し、教え子の滑りを「昔に比べて滑り方が進化している。真っすぐ滑るコースで大智に合っている。コースも味方した」と評価した。最後は「日本の、そしてみんなの夢を引っ張っていってくれて本当にありがとう」とねぎらっていた。

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