ザギトワ 平昌五輪の閉会式に出なかった複雑な胸中明かす

2018年02月27日 16:46

フィギュアスケート

ザギトワ 平昌五輪の閉会式に出なかった複雑な胸中明かす
シェレメーチエヴォ国際空港に到着したザギトワ(AP) Photo By スポニチ
 平昌五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ(15=ロシア)は26日、韓国のペットショップでロシアのメディアのインタビューを受け、心境を語った。
 インタビュアーに五輪の感想を聞かれると「金メダルを獲ったことが未だに信じられない。1番に報告の電話したのは父親で電話越しに叫ばれた」と子犬をなでながら笑顔で振り返った。

 「鉄の女」と言われる“鬼コーチ”エテリ・トゥトベリーゼ氏(43)については「本格的な練習を始めたのは13歳の時。あの時、コーチはどうして私を受け入れてくれたのかわからない」と語り、コーチは厳しくないか、と聞かれると「いまもすごく怖い。でも試合前に近くにいてもらえるだけですごく落ち着く」と話した。

 閉会式に参加しなかった理由については「天気が良くなかった」としながらも「私たちには国旗がない。もちろんそれだけの理由じゃないけど」とOARとしての個人参加になった今回の五輪について複雑な思いを口にした。

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