高藤 武者修行から帰国、1階級上挑戦し新境地「奇襲技」使う

2018年03月13日 05:30

柔道

高藤 武者修行から帰国、1階級上挑戦し新境地「奇襲技」使う
チェコでの単独武者修行を終え、成田空港に帰国した柔道男子の高藤 Photo By スポニチ
 柔道男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)が、チェコでの単独武者修行を終えて成田空港に帰国した。今月3日には1階級上の66キロ級で欧州オープン・プラハ大会に出場して優勝。約20日間は貴重な経験ばかりで「(試合では)試したいことは全部できた」と充実の表情で振り返った。
 60キロ級では負けないことが最優先となるが、今回は「負けてもいいので(組み手で)握りたいところを握ったり、奇襲技で肩車を掛けてみた」と“冒険”。実戦で通用したことで「出してもいけるという感覚をつかめた」と新境地を開き、本来の階級でも生かす。

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