完敗のカサキナ、大坂に脱帽「弱点がなかった」

2018年03月19日 10:24

テニス

完敗のカサキナ、大坂に脱帽「弱点がなかった」
BNPパリバ・オープン決勝で、大坂なおみに敗れたダリア・カサキナ(AP) Photo By AP
 【BNPパリバ・オープン・女子シングルス決勝   大坂なおみ6―3、6―2ダリア・カサキナ ( 2018年3月18日    米カリフォルニア州インディアンウェルズ )】 ツアーの優勝経験があるカサキナは持ち味の多彩なショットで勝機を見いだしたかったが、大坂の安定したプレーを崩すことができなかった。同じ20歳のライバルに完敗し「大坂はとてもパワフルだし、サーブもいい。フォアもバックも強打があって弱点がなかった」と脱帽した。
 今回の準優勝で世界ランキングが11位に浮上し、トップ10入りが迫る。ロシアの成長株は「1年で四大大会と五輪の全てを勝つこと。グラフ(ドイツ)が一度だけやったことを成し遂げるのが夢」とゴールデンスラムを大きな目標に掲げた。(共同)

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