無名選手が高速水着時代の日本記録を更新「毎年誰かが出すだろうと思っていたけれど…」

2018年04月04日 21:49

競泳

無名選手が高速水着時代の日本記録を更新「毎年誰かが出すだろうと思っていたけれど…」
男子50メートルバタフライ決勝で、23秒40の日本新をマークし初優勝した井田憲吾 Photo By 共同
 競泳の日本選手権第2日は4日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子50メートルバタフライ(非五輪種目)で、井田憲吾(26=自衛隊)が23秒40の日本新記録で初優勝した。
 高速水着時代の09年4月に高安亮が出した日本記録を0秒05更新。瀬戸内高、国士舘大時代にもタイトルに縁がなく、代表経験もない無名選手が9年ぶりの日本記録をマークし「毎年誰かが出すだろうと思っていたけれど、自分が出せてうれしい」と喜んだ。

 自己ベストでいえば、今大会で0秒30更新した。遅咲きの新鋭は「50メートルでも他の選手より後半伸びるタイプ。100メートルの練習を積んできたので、楽しみです」と100メートルでの代表入りに意欲を示した。

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