ペリカンズは敵地でトレイルブレイザーズを撃破 デービス35得点 土壇場でも活躍
2018年04月15日 16:47
バスケット
シーズン途中でブルズから移籍してきたニコラ・ミロティッチ(27)も16得点、11リバウンド、4ブロックショットをマーク。セルティクス時代にファイナル制覇を経験しているベテラン・ガードのライジョン・ロンド(32)は6得点、8リバウンドながら17アシストを稼いでチームを引っ張った。
3季ぶりにプレーオフに駒を進めたペリカンズは球宴選出のセンターで今季25・2得点、12・9リバウンドを記録していたディマーカス・カズンズ(27)が1月に左足のアキレス腱断裂で戦列を離脱。当初はプレーオフ進出にも赤信号が点灯していたが、デービスを中心にしてチームがまとまり、レギュラーシーズン終盤での順位争いをしのいでここまで勝ち残っていた。
敗れたトレイルブレイザーズはホームで痛恨の黒星。第3Q途中で15点差をつけられながら、第4Q残り1分で1点差まで追い上げたが、このあとデービスにフリースローを4本連続で決められた。
大黒柱のダミアン・リラード(27)は42分で18得点、7リバウンド、7アシスト。しかしFGは23本中17本を外すなど精度を欠いて後手に回った。
リラードとバックコートでコンビを組むC・J・マッカラム(26)は4本の3点シュートで19得点を稼いだが、勝利にはつながらなかった。
<チーム記録>
▼FG成功率=ペリカンズ(47・7%)、トレイルブレイザーズ(37・8%)
▼3点シュート成功率=ペリカンズ(33・3%)、トレイルブレイザーズ(30・8%)
▼FT成功率=ペリカンズ(70・0%)、トレイルブレイザーズ(75・0%)
▼リバウンド=ペリカンズ(54)、トレイルブレイザーズ(58)
▼アシスト=ペリカンズ(26)、トレイルブレイザーズ(17)
▼ターンオーバー=ペリカンズ(15)、トレイルブレイザーズ(12)
▼速攻ポイント=ペリカンズ(17)、トレイルブレイザーズ(29)
▼ペイント内ポイント=ペリカンズ(44)、トレイルブレイザーズ(46)
<個人記録>
▼チーム最多得点=A・デービス(ペリカンズ=35)、マッカラム(トレイルブレイザーズ=19)
▼チーム最多リバウンド=A・デービス(ペリカンズ=14)、E・デービス(トレイルブレイザーズ=13)
▼チーム最多アシスト=ロンド(ペリカンズ=17)、リラード(トレイルブレイザーズ=7)
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