新十両昇進でちゅら旋風 木崎改め美ノ海「沖縄の人に応援してもらえるしこ名に」
2018年05月30日 16:07
相撲
沖縄県うるま市出身。小学校の頃から、叔父が監督を務める中部農林高で稽古を積んできた。入門してからは実家に帰る時間はないが、「母や友達から、応援してくれている人がたくさんいると聞いている」と話し、恩返しを誓った。幕内の豊山(24=時津風部屋)、朝乃山(24=高砂部屋)らは大学時代の同期。「うれしさと悔しさがある。切磋琢磨していきたい」と意気込んだ。
2度の負け越しを経て、精神面が成長した。16年春場所の前相撲から勝ち越しを続けてきたものの、昨年の秋場所、九州場所では3勝4敗。いずれも3勝1敗としてからの3連敗だった。「今場所も3勝1敗まで行って“ここからだな”と。3番、4番勝ったから安心、とならないように」と気を引き締め直して勝ち越しにつなげた。
同席した師匠の木瀬親方(48=元幕内・肥後ノ海)は美ノ海に「なかなかいないタイプ。左の前みつを取ってから胸を合わせても、頭をつけても、相手を持っていける力士になってほしい」と期待をかけた。しこ名については「決めてくれてよかった。俺がつけて「悪かった」となったら困るので」とほほえんだ。
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