尊富士 右足首のケガは「痛いけど皆さんの応援があれば治る」夏場所の出場可否は「まだ分からない」

2024年05月01日 22:56

相撲

尊富士 右足首のケガは「痛いけど皆さんの応援があれば治る」夏場所の出場可否は「まだ分からない」
金木地区のパレードで太宰治記念館「斜陽館」の前を通る(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲春場所で史上最速優勝、110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が1日、故郷・青森県五所川原市の金木地区と五所川原駅前の2カ所で凱旋パレードを行った。
 尊富士は春場所、歴史的偉業を成し遂げる前日の14日目に右足首を負傷。靱帯損傷で春巡業は休場し、夏場所(12日初日、東京・両国国技館)への調整具合が不安視されていた。

 ここまで実戦稽古は再開できていないが、既に四股は踏み始めているという。「ケガに対して深く考える必要はないと思っています。それを乗り越えて強くなってきたので。自分にしか分からないこともある」と独自の考えを示した。

 自己最高位の東前頭6枚目まで番付を上げて臨む夏場所。出場可否は「まだ分からない」と明言を避けながらも「やれることはやっている。痛いけど、皆さんの応援があれば治ると思います」と気丈に振る舞った。この日、歩く姿は普段通りで、足を引きずる様子はなかった。

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