栃ノ心が来日 母国のフィーバーを力に!13日から早速稽古
2018年06月12日 20:52
相撲
生まれ故郷の町に帰ったときが最も印象に残っていると明かし「道路の真ん中で、子どもたちがジョージア相撲をしたんだ」とうれしそうに回顧する。現在、力士を目指すジョージアの青年たちは、土俵を模したマットの上で練習を積んでいる状況だ。政府の要人と面会した栃ノ心は、土の土俵をつくってほしいと要請。「場所が確保できればつくることになりそう」と手応えを語った。
春日野親方(56=元関脇・栃乃和歌)には「ジョージアで一番いいブランデー。25、27年もの」をお土産に買ってきた。13日から稽古を再開することも明言。「まず師匠に『帰りました』と言わなきゃ」と“らしく”師弟愛を口にして空港を後にした。母国の大きな期待を肌で感じ、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)へのパワーにするつもりだ。