ジョコビッチが3年ぶり決勝進出 2日がかりの死闘制す

2018年07月14日 23:39

テニス

ジョコビッチが3年ぶり決勝進出 2日がかりの死闘制す
ナダルと準決勝で対戦するジョコビッチ(AP) Photo By AP
 【テニス・ウィンブルドン選手権男子シングルス準決勝 ( 2018年7月14日    英ロンドン・オールドイングランド・クラブ )】 13日の試合中に午後11時を回ったことで、規則により翌14日に順延となっていた男子シングルス準決勝第2試合が行われ、世界ランキング21位のノバク・ジョコビッチ(31=セルビア)が同1位のラファエル・ナダル(32=スペイン)を6―4、3―6、7―6、3―6、10―8で下し、3年ぶりに決勝に進出した。
 13日には、第1試合が6時間36分の長丁場となった影響で、第3セットのタイブレークを11―9でジョコビッチが奪った時点で、午後11時を回ってしまい、決着は翌14日に持ち越されていた。

 14日はナダルのサービスから試合が再開。第1ゲームから6度もデュースが続き、前日に引き続いての熱戦を展開。第4セットをナダルが奪って最終セットへと持ち込まれた。

 勝利したジョコビッチは、13日に大会史上2番目に長い6時間36分の激戦を制し勝ち上がった世界8位のケビン・アンダーソン(32=南アフリカ)と決勝で対戦する。ジョコビッチが3年ぶりの優勝となるか、はたまたアンダーソンの初優勝となるか。注目の一戦は15日に行われる。

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