松山 全英前哨戦は予選落ち、谷原コース新で急浮上 スコットランドOP第2日

2018年07月14日 06:57

ゴルフ

 全英オープン(19日開幕)の前哨戦に位置づけられる欧州ツアーのスコットランドオープンの第2ラウンドが13日、行われた。45位から出た松山英樹(26=LEXUS)は、2バーディー、2ボギーの70と伸ばせず、通算2アンダーの83位で予選落ちとなった。
 「チャンスは多かったが、なかなかカップに入ってくれなかった」。5番で5メートル、6番で3メートルを外すなどチャンスを決めきることができず、我慢のゴルフが続いた。しかし、「悪いパットは何ホールかしかなかった。距離感とかは狂っていない」と現在の状態への不安は少ない様子。第1日に課題としたショットが安定するなど収穫もあっただけに「切り替えて、2日間練習できる時間が増えたので」と次戦のメジャーへ向けて前を向いた。

 138位から出た谷原秀人(39=国際スポーツ振興協会)は、1イーグル、7バーディー、ボギーなしの61をマーク。コース記録を更新する猛チャージで、首位と6打差の15位に急浮上した。「2番でイーグルがとれたので、そこから気持ちよくいくことができた」と振り返るように、523ヤードのパー5で残り204ヤードを5メートルに寄せてイーグル。「ショットはここ最近でいい方。あとはグリーン」と話していた通りの会心のラウンドとなった。なお、宮里優作(38=フリー)は腰痛のため、スタート前に棄権した。

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