【世界選手権シリーズブリヂストン招待第3日 ( 2018年8月4日 米オハイオ州 ファイアストーンCC 7400ヤード、パー70) )】
37位から出た松山英樹(26=LEXUS)は4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1アンダー、209で36位となった。67をマークしたジャスティン・トーマス(25=米国)が通算14アンダーで単独首位。タイガー・ウッズ(42=米国)は3アンダーで28位につけた。時松隆光(24=筑紫ケ丘GC)は71で、通算イーブンパーの43位。小平智(28=Admiral)が3オーバーの61位、市原弘大(36=フリー)は15オーバーの71位と低迷している。
松山は5番までに2つのバーディーを奪う上々の出だしだったが、後半に4つのボギーを叩いてスコアを伸ばせなかった。この日のフェアウエーキープ率は35・71%。思うようにティーショットでフェアウエーを捉えられず、「1回右に打ってしまって、次はそれをかばって左に打ちたくなるような傾向がある」と悩ましげな表情を浮かべた。
昨年大会覇者は、優勝争いとは遠い位置で最終ラウンドを迎えることとなった。翌週の9日からはメジャー第4戦の全米プロも控える。「今の状態で来週すぐ良くなるとも思わないが、いつか良くなることを考えて、一日でも無駄にしないように。練習をして克服しないと」と気持ちを切り替えた。