競泳パンパシで新たなファンサービス、会場限定ラジオで五輪メダリストがトーク
2018年08月07日 15:15
競泳
今回の企画は日本水泳連盟のアスリート委員会主導によるもの。同じ辰巳のプールで開催された今年4月の日本選手権は例年以上に観客席の空席が目立った。競泳は日本の有力競技でありながら、見る競技として成熟していないのが現状だ。発案者の1人のオリンピアン、萩原智子さんは「何かできないかとみんなで意見を出し合いました。会場で観るよりも、テレビで解説を聞きながら観た方がおもしろいというファンの方の声もあったので、今回初めてラジオを配ることにしました。もっと競泳を身近に感じてもらって、応援してほしい」と説明する。
会場に来たファンに生観戦のおもしろさを実感してもらい、1人でも多くリピーターになってもらいたい。そんな競泳界のOB、OGたちの思いが今回の企画には込められている。
チケットの販売は好調で、夕方の決勝の入場券は4日間とも残りわずかだが、まだ入手は可能だ。ファンにとっても20年東京五輪への予行演習となる国際大会。会場でオリンピアンたちのトークを聞いて観戦力を高めながら、世界最高峰のレースの興奮を味わうのもいいかもしれない。(柳田 博)
大会4日間のゲストとMC
第1日(9日) ゲスト柴田亜衣、田中雅美 MC萩原智子
第2日(10日) ゲスト中村真衣、中西悠子 MC萩原智子
第3日(11日) ゲスト加藤ゆか、上田春佳 MC星奈津美
最終日(12日) ゲスト佐藤久佳、中村礼子 MC伊藤華英(敬称略)
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