協会会見、パワハラ語らず「コメントを控えさせていただく」

2018年08月30日 05:30

体操

協会会見、パワハラ語らず「コメントを控えさせていただく」
速見コーチのパワハラ問題について会見を行う山本専務理事=左(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【体操女子パワハラ問題 】 日本協会は宮川の会見が終わってから、1時間半後に「速見佑斗氏処分に関する会見」を行った。何度も塚原夫妻によるパワハラが宮川にあったのか質問が出たが、山本宜史専務理事は「コメントを控えさせていただく。宮川選手から正式に訴えや話を聞いてほしいというのであれば、聞き取りを行う」と話すにとどめた。
 協会会見では速見氏が宮川に対し、13年9月から18年5月までNTCなどで繰り返し暴力行為を行っていたと説明。速見氏による宮川へのパワハラがあったかどうかは関係なく、同専務理事は「被害者(宮川)本人が我慢できたとしても、決して許されるものではない」とした上で、NTC以外で指導を受けることは可能で「暴力のない指導で実績を積み、都道府県協会から申請すれば、こちらも(処分解除の)検討ができる」と話した。

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