決戦へ向け聖地で最終調整 ラグビー日本代表 17日イングランド戦

2018年11月17日 01:28

ラグビー

決戦へ向け聖地で最終調整 ラグビー日本代表 17日イングランド戦
聖地トィッケナムスタジアムで円陣を組むリーチ(中央)ら日本代表フィフティーン(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 【ラグビーリポビタンDツアー第1戦 ( 2018年11月17日    英トゥイッケナム )】 日本代表は16日午後、世界ランキング4位のイングランド戦を翌日に控え、会場となるトゥイッケナム競技場で練習を行った。この日午前にはロンドン郊外テディントンで1時間弱の軽めの調整を行い、午後は選手それぞれが8万2000人の収容能力を誇るラグビーの聖地の感触を確かめるように、思い思いに体を動かした。
 練習後には多くの選手が自分のスマートフォンを持ち込んで記念撮影するなど、大一番を前にリラックス。一方で主将のリーチ・マイケル(東芝)は1人になり、何かを考え込みながら体を動かした。練習後、前日会見に臨んだリーチは「明日のゲームの想像をしていた。いろんなことを考えながら。8万人(の観客)の中で、できるだけ冷静にできるように心がけた」と自分の行動を振り返った。

 イングランドは10日のニュージーランド戦で15―16の惜敗。今回は先発11人が入れ替わるが、紛れもない主力で世界ランキング11位と格下の日本とぶつかる。リーチは番狂わせの鍵として「タックル、ブレークダウン(密集でのボール争奪戦)、走る(こと)」の3点を挙げた。

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