「手に、手が、まわし、え〜」阿武松審判部長 大事な場面でカミカミアナウンス

2018年11月17日 18:47

相撲

「手に、手が、まわし、え〜」阿武松審判部長 大事な場面でカミカミアナウンス
<大相撲九州場所7日目>御嶽海は、はたきこみで貴景勝を破り勝ち名乗りを受ける(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 大相撲の阿武松審判部長(元関脇・益荒雄)の“カミカミ”アナウンスに笑いが起きた。全勝の小結・貴景勝と関脇・御嶽海がぶつかる注目の一番。はたき込みで倒れた貴景勝が立ち上がりながら、まげを触り審判に御嶽海がはたく時にまげをつかんだと反則のアピール。その行為に気づかない行司が勝ち名乗りを上げている時、阿武松審判長は時間差で手を挙げ、物言いがついた。
 確認をした結果、軍配は覆らず。協議説明のため、マイクを握った同審判長は「御嶽海の手がまげに引っ掛かってるんじゃないかと物言いがつきましたが、手に、手が、まわし、え〜、もとい」と話すと観客は失笑した。それでも、気を取り直し「手はまげに引っ掛かっておらず軍配通り御嶽海の勝ちと決定いたしました」と最後はしっかりと締めくくった。

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