桃田「絶対優勝」、昨年準々決勝敗退…3年ぶり歓喜必ず
2018年11月29日 05:30
バドミントン
16年4月に違法賭博問題で出場停止処分を受け、昨年7月に国際大会復帰。当初の世界ランク282位から、今年はアジア選手権、ワールドツアー、世界選手権初優勝と結果を出し続け、9月27日付で初の世界1位へ浮上した。世界1位で迎えた初の国内大会は緊張と気負いも生んだが、「今年はこれだけやってきたという自信があった。負けている時に自分を支えてくれた」と積み上げた手応えは揺るがなかった。
復活を支える粘り強い守備に加え、今後は第2ゲームのような攻撃重視の戦い方でもレベルアップを図る。打った後のポジショニングをさらに意識して効果的な一打につなげるもので「自分から攻めて決めることができれば。“ここで決めなきゃ次のショットで決められる”と相手にプレッシャーを与えられる」と話した。昨年は準々決勝敗退で「悔しい思いをした」全日本総合は、プレーの幅を広げてリベンジを果たす好機。「世界では日本のエースとして戦いたい。絶対に優勝したい」と言葉に力を込めた。
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