不振でも逃げない本田真凜 「逃げ道の先には行き止まりしかない」妹・望結の言葉支えに

2018年12月23日 18:42

フィギュアスケート

不振でも逃げない本田真凜 「逃げ道の先には行き止まりしかない」妹・望結の言葉支えに
<全日本フィギュアスケート選手権第3日>女子フリー、華麗な滑りを見せる本田真凜(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート全日本選手権第3日 ( 2018年12月23日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )】 女子フリーが行われ、本田真凜(JAL)はジャンプでミスが相次ぎ111・48点で、SP18位の52・75点と合わせて合計164・23点。スコアを伸ばせず15位に終わった。
 今季から米国に拠点を移し、ジャンプなど全てを見直してきた。GPシリーズ2戦でも8、6位に沈むなど好結果を残せていないが、「こういう風になると、少し分かっての決断だった」と明かす17歳は、「逃げることは絶対にしたくない」と語気を強める。

 不振の本田を支えているのが、女優とスケーターの二刀流で奮闘する妹・望結の「逃げ道の先には、行き止まりしかないよ」という言葉だ。「その言葉を信じていきたい」。逃げずに現実と向き合う本田なら、輝きを取り戻せるはずだ。

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