兄がレジェンドが恩師が…陵侑快挙を祝福「嬉しい」「よくやった」
2019年01月08日 05:30
ジャンプ
《日本ジャンプ初の五輪金 笠谷氏「よくやった」》日本ジャンプ界初の五輪金メダリスト、笠谷幸生氏(75)は今回の試合をテレビで観戦し「久しぶりに楽しかったね。よくやったね」とうれしそうに話した。
笠谷氏は1971〜72年のジャンプ週間で3連勝しながら、札幌五輪の選手選考のため最終戦前に帰国。「チャンピオンが来ないんだから、向こうの人に何年も責められた」と振り返った。また、長野五輪団体金メダリストの雪印メグミルク・原田雅彦監督(50)は「ゴルフやテニスで4大大会を全て勝つようなもの」と完全優勝の重みを興奮気味に説明した。
《「調子に乗りと手がつけられない」盛岡中央高スキー部伊東監督》小林陵の母校・盛岡中央高スキー部の伊東雄一監督(47)は「高校の時から調子に乗ると手がつけられないタイプの選手でした。メンタル面の成長も感じた」と教え子の快挙を称えた。
今回の爆発は予想していた。平昌五輪後の報告会に来た際、小林陵は「まだまだいけます」と自信たっぷりだった。「昔から有言実行するタイプだったので、やるんだろうなとは思いました」。W杯初勝利を挙げた際にはLINEで「負ける気がしない」と強気なメッセージを送ってきたという。
高校時代は適性を見るという部の方針でジャンプ一本に絞らず、複合もやらせた。また運動神経が良く、体育の授業ではさまざまなスポーツをそつなくこなしたという。特にサッカーがうまかった。「お兄ちゃんは努力型。陵侑は努力もするが、ひらめきが凄い。まさに天才肌の選手。専門外のサッカーもすぐにうまくなった。スキーも含めて他人の動きを見て吸収することにたけていた」と急成長にも納得の様子だった。
おすすめテーマ
2019年01月08日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
花園初V大阪桐蔭・綾部監督が秘話 PC画面の準V写真を「俺ら選手が変えようと…」
-
桐蔭学園 藤原監督が目指した“先につながる”ラグビースタイル
-
魂のモールでトドメ!大阪桐蔭の“怪物2年生フランカー”奥井飛び込んだ
-
被災地に勇気を!“もう一つの花園”は西軍が勝利
-
【大畑大介 大介ザ・セレクト】「大阪桐蔭の象徴」CTB松山主将がMVP
-
【山神孝志 視点】際立っていた大阪桐蔭のフィジカルの強さ
-
畑岡奈紗、世界ランク7位をキープ
-
陵侑の強さの秘密は「本州スタイル」 日本人初ジャンプ週間完全V
-
【砂村光信 視点】大阪桐蔭 スペシャルプレーで2トライ 攻撃の選択肢広がった
-
陵侑、歴史的完全V 日本人初ジャンプ週間4戦4勝!
-
陵侑 日本最多W杯5連勝&シーズン8勝 日の丸“新エース”の素顔
-
兄がレジェンドが恩師が…陵侑快挙を祝福「嬉しい」「よくやった」
-
桐蔭学園、遠い単独優勝 藤原監督「点差より差あった」
-
ラグビーW杯組織委が年頭あいさつ 全試合満員を目指す
-
稀勢、必死稽古も横審「不安」 八角理事長「スタミナ不足。軽い」
-
初場所新弟子検査 国体準優勝・神山「しっかりやっていく」
-
真央さん、紀平らにエール「世界でトップを獲れるように応援したい」
-
錦織、世界ランクは9位で変わらず ブリスベン国際Vから一夜
-
バスケ男子代表 トルコで事前合宿計画 2月にW杯アジア2次予選イラン戦
-
川内、今年初レース終え帰国 プロ元年抱負は「挑」
-
体操・田中佑、東京五輪後に引退へ「全てやり尽くしたい」
-
JOC竹田会長「ベストな環境つくる」仕事始めで五輪へ決意
-
柔道・旭化成新監督に吉田優也氏 14年アジア大会で金
-
小平、納得の32位 最終日アンダーパー締め「パットが決まった」
-
男子は鎮西が4強進出 女子は下北沢成徳が快勝 春高バレー
-
全国高校ラグビー大会、20年の100回大会は過去最多64校参加へ
-
大阪桐蔭・綾部監督、涙の日本一「タフな選手に成長してくれた」
-
大阪桐蔭、悲願の初優勝 CTB高本「勇気」のタックルで救った