大坂なおみ 逆転勝利呼び込んだGSへの思い「長くここにいたかった」

2019年01月19日 11:23

テニス

大坂なおみ 逆転勝利呼び込んだGSへの思い「長くここにいたかった」
強烈なショットをみせる大坂なおみ(AP) Photo By AP
 テニスの全豪オープン第6日が19日、オーストラリア・メルボルンで行われ、女子シングルス3回戦で、世界ランキング4位で第4シードの大坂なおみ(21=日清食品)は、同27位の謝淑薇(シャ・シュクビ、33=台湾)と対戦。5−7、6−4、6−1と逆転勝ちを収め、2年連続となる16強入りを決めた。
 第1セットを奪われ、第2セットも先にブレークを許す展開。それでも「グランドスラムという舞台が大好きなので、長くここにいたいと思った」と、決して崩れることはなかった。

 劣勢の中、ポイントとして挙げたのが第2セット、2−4で迎えた第7ゲーム。0−40から5ポイントを連取でブレークし、一気に流れを引き寄せた。「プレー自体は変わらないけど、集中することができた」と大坂。トリッキーなプレーが持ち味の試合巧者に対して逆転勝利。2年連続の4回戦に向けて「まずはリラックスして休みたい」と笑顔を見せた。

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