グリズリーズの先発4選手が故障で欠場 渡辺は出番なし サンダーは7連勝
2019年02月02日 16:15
バスケット
コンリーに代わって先発したガードのシェルビン・マック(28)が19得点をマークしたもののチームは3連敗。10人中、出場機会がなかったのは渡辺だけだった。
ホーネッツは25勝26敗。球宴での先発が決まっているガードのケンバ・ウォーカー(28)が23得点を挙げれば、フォワードのマービン・ウィリアムス(32)は87―90で迎えた第4Qの残り2分55秒から3点シュートを2本連続で決めて試合をひっくり返した。
西地区全体3位のサンダーは敵地マイアミでヒートを118―102(前半72―53)で下して33勝18敗。ポール・ジョージ(28)が3点シュートを自己最多の10本(試投16本)成功させて43得点をマークし、今季2度目の7連勝に大きく貢献した。
ラッセル・ウエストブルック(30)は14得点、12リバウンド、14アシストで今季8回目(通算122回目)のトリプルダブルを達成。ベンチから出たデニス・シュルーダー(25)は28得点を稼ぎ、後半だけで24得点をたたき出した。
ヒートは連敗で24勝26敗。東地区サウスイーストのディビジョン首位の座をホーネッツに譲った。球宴にシルバー・コミッショナーの特別枠で出場することになったドウェイン・ウェイド(37)は23分の出場で7得点、6アシスト。サンダーに対しては通算6連敗となった。
球宴の先発に選出されているロケッツのジェームズ・ハーデン(29)は敵地デンバーでのナゲッツ戦で30得点をマークし、30得点以上の連続記録を歴代3位タイの25試合に更新したが、この日は苦闘。30得点目に到達したのは115―134と点差が広がった第4Q残り1分5秒で、この日7本目の3点シュートを成功させ“最後の1投”で連続記録をつないだ。
ロケッツは122―136(前半71―83)で敗れて29勝22敗。ケネス・ファリード(29)が23得点、クリス・ポール(33)が20得点をマークしたが、第2Qで28―48と失速し、後半にばん回することはできなかった。
ナゲッツは先発ガードのジャマール・マーリー(21)を足首の故障で4試合連続で欠きながらも5連勝。今季の成績はウォリアーズと同じ36勝15敗で対戦成績もここまで1勝1敗、どちらもディビジョン首位に立っている状況ながら、カンファレンス(地区)内のチームを対象にした対戦成績でナゲッツ(22勝10敗)がウォリアーズ(21勝10敗)を上回ったために、ナゲッツが西地区全体首位の座に返り咲いた。
球宴リザーブ選手となったセンターのニコラ・ヨキッチ(23)は31得点、13リバウンド、9アシストを記録。マーリーの代役として先発したガードのマリク・ビーズリー(22)は41分の出場で自己最多の35得点を稼いで地元ファンを歓喜させた。
<その他の結果>
*ジャズ(30勝23敗)128―112ホークス(16勝35敗)
セルティクス(33勝19敗)113―99*ニックス(10勝41敗)
*はホームチーム
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