1カ月で3度捻挫…宇野 負傷影響も言い訳にせず「もっともっと強気にいっても良かった」

2019年02月08日 20:22

フィギュアスケート

1カ月で3度捻挫…宇野 負傷影響も言い訳にせず「もっともっと強気にいっても良かった」
<四大陸選手権男子SP>4位発進という予想外の結果になった宇野昌磨(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート四大陸選手権 男子SP ( 2019年2月7日    米カリフォルニア州アナハイム )】 フィギュアスケートの四大陸選手権が7日に開幕し、男子ショートプログラム(SP)の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は、91・76点の4位と出遅れた。ジャンプで2つのミス。平昌五輪銀メダリストには珍しいつまずきの要因は、右足首の捻挫の影響によるところが大きい。この1カ月あまりの間に、同じ個所を3度も痛めて、調整に順調さを欠いた。演技構成を落としてSPに臨んだが、完璧に演じきれず、責任を自分の精神面に向けた。
 「ボクはこの構成だからこそまとめなきゃと思っていたんですけど、これしか(今は)できないし、今の実力はこれぐらいしかないのだから、もっともっと強気に失敗を恐れずにいっても良かった」

 自己ベストを22・72点更新して今季4位の100・18点を出した首位のゾウとは、8・42点差ある。中1日空くフリーで、本来の美しい演技を取り戻す。

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