大坂、粘れず試合中はイライラ隠せず 精神面のもろさ再び露呈

2019年02月21日 05:30

テニス

大坂、粘れず試合中はイライラ隠せず 精神面のもろさ再び露呈
シングルス2回戦でポイントを奪われ、天を仰ぐ大坂なおみ。ストレート負けを喫した(共同) Photo By 共同
 【女子テニス・ドバイ選手権 ( 2019年2月19日    ドバイ )】 大坂には、全く粘りがなかった。昨年は第1セットを落とした試合は2勝20敗。大きく黒星が先行していたが、バイン前コーチの下で1年を過ごして精神的に成長した今季はこの試合まで3勝1敗で、全豪の3、4回戦は1セットダウンから逆転勝ちした。
 全豪優勝後の精神年齢は自称5歳で、開幕前の3歳から成長。「毎日1歳ずつ成長している」と強調していたが、この日は試合中にイライラするしぐさを見せるなど精神的な弱さを露呈した。“逆転の大坂”の面影はなかった。

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